にこシェフ「熊野シェフ」編

報告が遅くなりましたが・・この火曜日は「にっこりーズ・シェフ」でした。

お料理を担当したのは熊野シェフ。

管理栄養士の資格をもつ熊野シェフは、その知識を活かした料理をたくさんのかたに食べてもらいたい!と、今回にこシェフに挑戦されました。

 

お店で料理をした経験がなく、とても緊張されていたみたいですが、

テキパキと働く姿はけっこうな経験を積んだシェフのよう。

私(チエ)はサポートでキッチンに入っていましたが、前もって朝の仕込みの流れをタイムスケジュールにして作って来てはったので、特に手助けの必要もなく順調に作業もすすんでいました。

やっぱり事前準備は大事や・・と見ていて思いました。

私も見習わなければ~。

 

この日はお客さんも多く、けっこう忙しい営業だったんですが、楽しそうに接客もされていて良い雰囲気でした。

気になるお料理の反応も上々。

夏バテ防止+老化防止テーマに考えられた献立は、多品目でやさしいお味。

それぞれの野菜についての説明がついたメニューを持参されるなど、

「どうすれば喜んでもらえるだろう?」と、お客さん目線で工夫されていました。

「おいしかった!」「またやってね」の声も多く、次回にも期待です!

私は料理を仕事にしてけっこうな時間がたちますが、こういうふうに

純粋な思いで料理されている方を見ると、すごく刺激を受けます。

 

「おいしいものを食べてもらいたい」とか「喜んでもらいたい」とか、

そういう素直なきもちは、たべるひとにスッと伝わって、

それが「おなかいっぱいになった」だけじゃない満足感も生むとおもうのです。

 

もちろんお店でおいしいものを出すには、技術や知識や経験も必要やけど、

そこに頼りきって、きもちが入ってないんちがうか?オイオイ!と

じぶん自身に問いかけるきっかけになります。

 

サポートします、なんて言いながら、

勉強させてもらっててすみません(笑)

 

褒められたりして、なんとなく出来る気になってるけど、

こんなこと考えてたら料理人としてまだまだ出来てへんし足りへんやん!

と思いますねー。

 

でもまだまだ足りへんってことが楽しかったりもする。

足りへん、ってことはまだやれることがあるってことやもんね。

なにが足らんのや?って考えるのはけっこう楽しい。

前向き?それともマゾ?(笑)

 

とまあ、店長がそんな感じですので、あんまり気張らず、

お気軽に「にこシェフ」にも参加してくださいねー(^^)