世界をつまみぐい1dayカフェ

午前中は曇り空だった箕面も、午後からはすっきり晴れました。

暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい気温。

すぐそばの萱野小学校からは、運動会の賑やかな音楽と歓声が聞こえていました。

絶好の運動会日和ですね。

 

そんななか、NICOでは「世界をつまみぐい1dayカフェ」が初出店。

在日外国人のかたたちによるインターナショナルなカフェで、

今回はバングラディシュとタンザニア出身の女性のランチが提供されていました。

手書きのメニューとチラシもいいかんじ。

パッと目を引きます。

お料理だけでなく、もっとタンザニアやバングラディシュのことを知ってもらおうと、

布を飾り付けしたり、本を置いたりと工夫もされていました。

準備中からスパイスのいい匂いが建物中に漂っていて、

こらえきれずちょっとキッチンを覗いてみたら、

調理法も調味料も味が想像できないものばかりで見てるだけでワクワク。

慣れないお店のキッチンで戸惑いもあったと思いますが、

自分の国のおいしい料理を食べてもらおうと、丁寧に調理に取り組んでおられました。

 

 

お客さんたちも日本では珍しい料理を楽しみにしてはったようで、

たくさんのかたが早い時間から来られて、賑やかでした。

 

ランチタイムは満席。

私がランチを食べたときはギリギリ最後のほうで、

すでにタンザニアランチは売り切れでした。

ないって言われたら余計食べたくなる・・ので、

タンザニアのかたに「また作ってください」とリクエストしときました~。

というわけで、きょうはバングラディシュランチをよばれました。

チキンカレーとターメリックライス、キウイとレモンのサラダ、ラッシー、デザートはチーズボール入りミルクでした。

ぜんぶやさしい味でおいしかったですよー。

このチーズボール、モッツァレラのようなお団子のようなふしぎな舌触り。

どうやって作るんかなー。また聞いてみよう。

あたらしい味に出会えて、うれしい時間でした。

 

さいきんなんだか急にインターナショナルになってきたNICOです。

出会ったことのないお料理、文化、ひとに出会えるのは、じぶんの世界が広がるようでたのしい。

いろんなひとがNICOを使って自分の好きなことを表現して、

それを受けとったひとが刺激をうけて、そこからまたあたらしいことが生まれていったらいいなとおもいます。

 

次回は、ちょっと先になりますが、10月31日(日)に

芝樂市でおなじみ、本格インド料理の「ガネーシャ・キッチン」さんが

にこプロで出店してくれることが決まっています。

カレーだけじゃない、インド料理もぜひお楽しみに!