堆肥+ヤギな日々

まいにち寒くて体がカチカチです。

あさ、布団から出るのも一苦労。

こういうとき、実家暮らしが恋しくなります。

だって実家なら、たいがい誰かが先に起きててリビングがあったかい。

一人暮らしの思わぬ落とし穴ですね、朝の寒さ。

あ、でもさいきん朝の楽しみがあって、それは先日旅行で行った金沢で見つけた「とろとろ玄米ドリンク」というシロモノ。

甘酒みたいなかんじの飲み物(ノンアルコール)なんですが、めちゃおいしいんです。

トロッとしてて、ほのかに甘くて、でも原材料は玄米と麹だけやからやさしい味。

豆乳で割ってショウガのしぼり汁入れて飲んだら、からだポカポカです。

オススメです。気になったかたは「ヤマト醤油味噌のとろとろ玄米ドリンク」で調べてみてくださいね。

 

↓金沢で雪にハマる同僚。

さて、あさの楽しみに加えて、私のさいきんの夕方の楽しみはこれです。

ヤギの「ぺぇ~」。 (in 小屋)

その日の仕込みで使ったキャベツの外側の葉とか、固い水菜の茎とかを「ぺぇ~」にあげてます。

いつも畑とか池の端とか、どこにつながれてるかはご主人の気分次第でわからないので、

近くにいるこどもとかに「どっかで見た?」と聞き込みしてから探します。

きょうは「公園におったらしい」という情報を頼って行ってみたらデマ。おい~。

自分の小屋にいました。

冬場はそのへんに生えてる草も枯れてて美味しくないらしく、持って行った野菜をすごい勢いでガッつきます。

いつも想像する以上に大食漢なんですよね。

さいきんでは近所のひとも野菜持ってきて与えてるところを目にします。

あ、紙は消化わるくておなか壊すからあげちゃダメなんですって。

 

で、そのほかの野菜のくずとか、出汁ガラなんかはこれにあげてます。

堆肥。

寒くなったので、年末くらいからまた始めました。

調理するまえの生ごみを土や枯れ葉と混ぜ、発酵させて堆肥にします。

最初は土のなかで「あ、あれキャベツの芯やな」とかわかるものが、だんだん土と同化していくのはオモシロイ。

有機物ってほんまに土に還るんやな~と、あたりまえのことを体感できるのです。

そんで、出来上がった堆肥は畑に混ぜ込んで良い土づくりに役立てます。

まぁ、ここだけで完全に循環させるには畑もまだまだですけど、こういうのって楽しいので。

私のなかで、「ぺぇ~にゴハンあげる」のと同じような気持ちで堆肥の世話をしているのでした。