冬と春のあいだのバイキング

寒い一日でしたね。

朝から霰が降ったり、風も強いし、寒の戻りが厳しかった木曜。

そんななか、月にいちどのバイキングの日を開催しました。

寒いし、地震の影響もあるかなぁと心配していましたが、いつもと同じくらいたくさんのかたにお越しいただきホッとしました。

お話しすると心配ごとはそれぞれあるようでしたが、それでも「元気ださんとあかんよね」とみなさんおっしゃってました。

きょうもNICOに来てくださったことに感謝です。

ちょっとずつ春の野菜が登場してきているさいきんのNICO。

厳しい冬を乗り越えて土から出てきたパワーをいただきます。

本日の献立はこんな感じでした。↓

 

・自家製パン(国産小麦のシンプル丸パン、ラム酒漬けドライフルーツのパン・ド・カンパーニュ)

・生姜とじゃこのおこわ

・十穀ごはん

・春キャベツとあさりのスープ

・自家製ぬか漬け(にんじん、かぶら、ごぼう)

・新じゃがの肉じゃが

・にんじん、ツナ、レーズンのサラダ

・葉ごぼうと大豆、エビのかきあげ

・ひじきの五目炒め煮(いつものやつ)

・小松菜ときのこの豚キムチ

・春雨と豚ひき肉の中華炒め煮

・白菜とチキンの米粉クリームマカロニグラタン

・ブロッコリーの自家製梅干し和え

・いろいろやさいのサラダ(ゴマしそドレッシング)

・無農薬レモンのゼリー ブルーベリーソースかけ

・抹茶と桜のシフォンケーキ

ラム酒漬けにしたドライフルーツがたっぷり入ったカンパーニュ。

噛むとじわじわうまい系。手作りいちごジャムとの相性も○。

今回の私のオススメはデザートでした。

写真手前がレモンゼリー。

知り合いのかたに無農薬レモンをたくさんいただいたので、クラッシュゼリーにしました。

それだけだとサッパリすぎたので、甘酸っぱいブルーベリーソースも作ってかけたら、こんな色のデザートに。

 

で、奥はシフォンケーキです。

抹茶のマーブルですが、白いプレーンの部分には桜の花の塩漬けが入っています。

すこし残る桜の花の塩気がイマドキっぽい味で、でも抹茶と合わせたので和菓子のようでもあり、

いろんな年代のひとに好かれるものになったと思います。

今回の抹茶と桜の組み合わせは珍しくはないけど、料理をするときに食材の組み合わせを考えるのは楽しいです。

味はもちろん、彩りや、冷蔵庫の中身や予算などを考えつつ・・

これとこれが合うんちゃうか、と頭のなかで食材がぐるぐる。

失敗するときもありますが、うまくいったらいろんなひとに説明して歩きたくなります(笑)

でも残念なことに、うまくいってもけっこうすぐに忘れてしまう!

メモしとけばいいんですが・・ついつい。

お客さんに「まえに食べたあれがおいしかった」と言われ、思いだすことも多いです。

忘れる前に繰り返し作ってからだに覚えさせるのがいいのかも。

 

というわけで、またこのシフォンも作ります。忘れる前に・・。