第2期 カフェマイスター!

今年の春に行った「こどもマイスター・カフェコース」第2期が始まっています。

これはこどもたちがカフェのプロから料理や接客の講座を受け、検定に合格するとこどもだけのカフェをオープンできるというプログラム。

今回は大所帯。箕面全域から17人のこどもたちが集まってくれました。

いちばん最初に、カフェのお仕事ってどんなん?とか、料理人になったきっかけなどを話しました。

「こどものときは料理苦手やってんで~」という話は、「そんなひとでもシェフになれんや!」と、みんなの心にも残ったよう。

 

食に関心を持ってもらいたい、というのが私の狙いでもあるので、

そのあとに食や味についての話をしました。

お味噌汁の出汁を変えての味比べなど。

で、みんなでオシャレなカフェにランチ視察も行っちゃいました。

こどもたちだけで席を作ってもらい、じぶんたちで注文してランチを食べて、店員さんの動きや料理を観察。

みんな「この仕事をじぶんがやるんや」と思ったら視点がぜんぜん変わって、いままで当たり前に思ってたサービスの意味が分かったり、いろんなところに気がついたようでした。

↑ちょっとエエもん食べすぎ?

こんなん私、こどものとき食べたことなかったで。贅沢~!

たのしいところはたのしんで、おいしいもんも食べて、学ぶところは学ぶ。

調理実習、今回も料理とお菓子の2回やりました。

みんなびっくりするほど、手際がいい。

やっぱりカフェに興味を持ってる子たちなんで、家でも料理の手伝いをよくしているようでした。

スバラシイ。

前回も大好評だったお菓子作りのじかん。

芝樂市ではちみつクレープを販売しているデミちゃんに「キャラメルりんごチーズケーキ」を教えてもらいました。

夕方にキャラメルの匂いはアカン。おなかが鳴りすぎる。

パティシエ・デミちゃんのケーキを触る手つきのやさしいこと。

技術だけでなく、こういう作ったものに対する愛情なんかも知ってほしいな、と思いました。

 

しっかり講座を受けたこどもたち、つぎはドッキドキの卒業検定、そのあとはお待ちかねのキッズカフェと続きます。

また報告するので、お楽しみに♪