更新するから!って言ったくせに、ぜんぜんできてなくてすみません。
べつに仕事サボってたわけじゃないんですよ。いろいろ、こまごまね。はい、そうなんです。
この週末でいうと、こどもたちと石窯の飾りつけをやってました。
ネオ石窯が完成してはや半年。
タイル貼りたいねとか、床もきれいにしたいね、とか口ばっかりでなんもせんかったのが突然。
思い立ちました。
いろんなひとに協力してもらって、この土日でけっこうできましたよ。
まずは手作りタイル作り。粘土の状態からタイルを焼きます。
写真に写っているのは、このために集まったこどもたちと石窯おとう。
石窯おとうは、実は陶芸おとうでもあるのです。
↑こんなふうに粘土状になるまでおとうがやってくれたので、
これを程よい固さまで練るところから作業がはじまりました。
泥団子の要領で、わりかし効率よく手を動かしているこどもたち。
団子状にしたあとはタイルの形に整形して、スライスします。
両端に板を挟んで押さえ、糸で切っていきます。
これが意外と力仕事でコツもいりますが、ハマる子続出!
↑スライスしたものはランチョンミートのスパムのよう。
これを一晩乾かして、絵を描いていきます。
好きな柄や文字を書いて、あとは素焼き→色つけ→本焼きという工程を踏んでいくそうです。
仕上がりは今月下旬ごろでしょうか。出来上がったら、石窯のまえの作業台につける予定です。
たのしみ!
そして、日曜はまた別の作業も。
こちらは手作りではなく買ってきたタイルですが、これを使って石窯のボディを飾りつけです。
簡単な作業だったこともあり、好きな色のタイルを取り合う大騒ぎ(笑)
この石窯の作業は北芝のこども通貨「まーぶ」を使って、こどもたちに仕事を依頼という形で行いました。
純粋にまーぶを貯めてるから来たという子もいれば、作業がおもしろそうやから来たなど動機はバラバラ。
でも作業をすべて終えて、まーぶをもらうとみんな得意げな顔でした。
じぶんの手で稼いだっていうことは自信になるんやろうなぁ。
あと、おもしろかったのが、最初は石窯おとうがこどもたちからしたら
「ちょっと変わったおっさん」っていうかんじやったのが、1日目終わるころにはすっかり
「おとうはなんでも出来るすごいひと」に変わってたこと。
なにか作業で困ったらおとうがぜんぶ解決してくれる、しかも家はログハウスでなんかかっこいい(途中で家を見に行った)、しかもタイ語がペラペラらしい(おとうがタイ語で、君かわいいねって言っただけで、「ペラペラやー!」ってなってた・笑)っていうふうに、いつのまにか人気者。
地域のひととこういうふうに出会うのってすごくいいなぁと思いました。
そして余った時間で、石窯の背中に文字を入れました。
小石をひとつずつ貼り付けていく地道な作業。
静かに集中してやってる子がいたと思ったら、「おれ、こういうの苦手!」と遊びだす子がいたり。(私も苦手や!)
それぞれ得意なことやればいいさ、のユルい空気になってました。
そして石窯の足元もステキなかんじに!
これは芝樂の管理人(勝手に任命)あっちゃんがアッという間の早業で仕上げてくれました。
もはやあっちゃんナシでは芝樂危うし、というくらいいろいろお世話になってます。
ありがたや。